日本が静かに崩壊する:誰も見ていない32.8兆円のブラックホール日本銀行が、創立142年の歴史上最大の含み損を発表した。32兆8300億円。消えた。2008年以来初めて、日銀は収入を上回る支出を強いられている。利払い費が収入を超えた。世界を救うために紙幣を刷りまくった中央銀行が、今、出血している。債券市場が制御を離れた。10年国債利回り 1.94%──2007年以来の高水準
30年国債利回り 3.44%──史上最高
40年国債利回り 3.70%超──発行来最高これで6年連続の損失。
世界44のソブリン債市場の中で最悪のパフォーマンス。1990年以来最大の年間下落幅だ。損害は広がっている。国内四大生保は国債だけで約67億ドル(約10兆円)の含み損を抱える。
地方銀行は3.3兆円の含み損。
業界専門家は「生存ラインは含み損20兆円」と指摘しているが、上場地銀73行のほとんどがそのラインを下回っている。計算は容赦ない。債務残高はGDP比230%
インフレは43カ月連続で目標超え
12月にも追加利上げ確率80%
日銀は全発行国債の52%を保有
売れば、自分で作り上げた市場を自ら崩壊させるだけだ。30年間、円は世界のリスクを支えてきた。
数兆ドル規模の円キャリートレード。誰でも安く借りられた。その時代が終わりを迎えている。日本はデフレ脱却のために695兆円のバランスシートを築き上げた。
成功した。
代償は、システムそのものの安定だった。人類史上最大の金融実験が、解けてゆく。次に何が起こるか、誰もロードマップを持っていない。詳細な深掘り分析はSubstackで公開中。
JAPAN'S SILENT COLLAPSE: THE ¥32.8 TRILLION BLACK HOLE NO ONE IS WATCHING
The Bank of Japan just reported the largest unrealized loss in its 132-year history.
¥32.83 trillion. Gone.
For the first time since 2008, the central bank is paying out more than it earns. Interest… pic.twitter.com/1XxAFwqp4t
— Shanaka Anslem Perera ⚡ (@shanaka86) December 5, 2025




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